飲み屋…じゃない、病院のハシゴは煩わしすぎ!

Part.1半年前の健康診断の再検査に引っかかり病院で医師から「子宮筋腫」を診断された36歳の私(2019年6月末時点)。そこで筋腫のサイズが9cmであることと、子宮内膜症の症状が出ているとの診断を受けました。「このサイズなら手術した方がいいと思うので、一度MRIを受けてみてください」と新たに検査機関を紹介されることに。紹介されたのは日本橋にある「AIC八重洲クリニック」。MRI検査、CT検査、エコー検査を行う画像診断専門の保険医療機関として2002年10月に開業したクリニックです。

Part.1でも説明しましたが、健康診断でオススメされた大学病院や総合病院を無視し、会社近くの「有楽町ビル産婦人科クリニック」を選んだのですが、デメリットを挙げるとすると手術やMRI検査などの精密検査ができないこと。検査と手術と2度も紹介状を書いてもらわなければならないし、別の機関をまた受診しなければならないことは正直煩わしかったです。でも、病院にもよりますが紹介状の料金は自己負担でだいたい750円だし、待ち時間が短いこと、通いやすさを考えると、個人的には自分で選んだクリニックで正解だったなと。時間に余裕があり、大きな病院でみてもらった方が安心、全て1箇所で完結したいという方は最初から手術ができる病院に行くのが良いと思うので、自分の性格や生活スタイルに合わせて選ぶのがオススメです。

ちなみに、「有楽町ビル産婦人科クリニック」での初診の料金はエコーによる検査があったので2640円。その後、紹介状を貰いに行った再診では1130円と、医療制度が充実しているんだなと、この頃はのん気に感心していたのでした。

〈Tips〉紹介状があるとその病院での初診料はかかりません。「有楽町ビル産婦人科クリニック」は検診センターからの紹介状があったので、初診は診察料とエコー検査のみでした。大学病院では紹介状がないと3000〜5000円の初診料がかかります。

 

アンビリーバボ! 恐怖のMRI検査

紹介してもらった「AIC八重洲クリニック」は、専門の医療機関なので設備も新しいし、様々な症状の患者さんが訪れているため、平日の昼間でも受付には50人以上の人がいました。実際には予約制だし、たくさんの技師が在籍しているため、約20分ほどの待ち時間です。最初に先生の簡単な問診(3分くらい)を受け、別のフロアにあるMRI室へ。金具が全てNGのため、ブラを取り、パジャマのような診察着に着替えます。理由は聞き忘れましたがコンタクトも外すよう指示を受けましたが、保存液とケースが100円で購入用できますのでご安心を。

医療ドラマでMRI検査のシーンを何度か目にしていたので、ドームの中に仰向けになって光みたいなのを当てられながら診断されるんだろうな、くらいにしか思っていなかったのですが、実際は大間違いでした。声を大にして言います。『ドラマはフィクションだから!!!』。観る人が違和感感じないように編集してるということを、なぜ想像できなかったんだろうと。

MRI装置の台の上に横になったら、まずちゃんと診断できるように拘束具をつけられます。その際にナースコールのようなスイッチを右手に渡されるんですね。技師の方が「気分が悪くなったりどうしても無理になったらスイッチ押してくださいね」と優しく言うんです。その時点で「え?」ってなり、まずこれから自分の身に何が起こるのかわからないプチ恐怖に襲われました。「無理になったら押すスイッチって何?」と。聞いてない、聞いてない。MRIが怖いなんて聞いてない。「無理になったら」って何が無理させるんだと。

さらにわけがわからないままヘッドフォンを被されたんです。「ヘッドホン被ってるシーンなんてドラマで見たことない!」と心中大騒ぎ。しかもこの環境に似つかわしくないクラッシックがかかるもんだから余計にビビる。湿り始めた脇汗を感じながら、怖気付いているうちに準備は終わり、技師さんは外へ出て行きました。

「それでは診断を始めます。30分くらいで終わりますので動かずリラックスした状態でお願いします」とヘッドフォンから技師さんの声。スタートとともに、クラッシックがかき消されるくらい(※個人の感想です)大音量が部屋中になり響いたのです。しかも緊急地震速報のようなキュイーンキュイーンといった過激音。キュイーンがドンドン、ドカドカと音量そのままに音調を変え、爆音がひたすら鳴り続けたのです。

そしてすぐ気がついたのです。待てよと。これ、さっき、30分くらいって技師さん言ったよね…と。狭く暗い装置の中で、拘束されたままひたすら警報のように鳴り続ける爆音。開始五分でこの状態が30分続くとか、もはや拷問の域なんじゃないか、と正直泣きそうになりました。

 

悪いのは無知な私。

ただひたすら心を無にし(正直あまり記憶がない)、終わった頃には上半身が汗びっしょりになっていました。放心状態で部屋を後にし、着替えしながら一刻も早く携帯で「MRI 怖い」と検索したい気持ちに。

正直、私が予備知識のないまま挑んだことがいけなかっただけだと思うんです。「MRIは大音量の中拘束されて30分我慢するもの」と最初から分かっていれば、ある程度覚悟して行ったでしょうし、こんなに怯えることはなかったのだと思います。ちなみに「MRI 怖い」で検索したら閉所恐怖症の方の苦痛や、私のような騒音や圧迫感に不安に感じる人が大勢いて、自分だけじゃないんだと少し安心しました。

とはいえ、私の悪い箇所をなるべく負担かけずに画像診断してくれる素晴らしい機会なので、こんな文句をいったらバチが当たるなと反省もしています。今回はすべて自分の無知が招いた結果だと。また、安くないだろうとは思っていましたが、今回請求された費用は検査だけで8400円! そりゃ使ってる設備が違うよねと、納得しつつもダブルでトホホな帰り道でした。

ーPart.3に続く

Writer : くうねる

Message

何事においても、無知は後悔を招くものだと猛省した36歳。今回の体験がいつかMRIを受けられる方の参考になれば幸いです…。次回Part.3では、MRIの画像診断結果と入院する病院選びについてリポートします!

Share iline Facebook Twitter