侮れない、30代女性の厄年!

令和になり、今改めて思うことは昔の人は偉大だということ。PCもインターネットもなく、医療技術も不十分ななか、「厄年」なんてものを確率させてしまうんだもの。

Wikipediaによると厄年とは「日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢のこと。科学的な根拠は不確かで、陰陽道由来とされるものの出典は曖昧である。しかし、平安時代にはすでに存在し、根強く信じられている風習である」。

平安時代ってインターネットどころか電気もない時代ですよ。そんな1000年以上前の科学的根拠のない厄年に、なぜ現代の人々は今でも注意を払い続けているのでしょうか。

厄年は男性と女性では異なり、女性の本厄は数え年で19歳、33歳、37歳。特に33歳は大厄と呼ばれ、凶事や災難に遭う率が非常に高いので十分な警戒を要するとされています。

「女性の場合は子育てあるいは主婦として非常に多忙な時期でもあり、不慮の事故やけが、病気なども起こりやすいとされる。凶事が起こらなくとも、大厄の年齢では肉体的にも体力の低下や反射神経の鈍化など、衰退が顕著になる時期でもあり、医師の診察を受けた際に体調不良を訴えやすいともいう。健康管理などの面でも注意が要される年頃でもあるともいう」(出典:Wikipedia)いずれの厄年にもその前後1年間に前厄・後厄の期間があり、本厄と同様に注意すべきとのこと。

怖いのは見た目にでない身体の変化・・・

37歳を目前にこれまで感じたことは、とにかく女性にとって30代は20代とはまったく違う身体の変化に戸惑うということ。肌の衰えや、髪の毛の質感、歯の色や肩や腰の痛み。いい女への熟成と言ってしまえば少しは前向きになるが、確実な老化現象・・・。

20代の時には平気だったてっぺんを超える仕事も、休日出勤も、金曜日のオールナイトも、そのつけが三日間くらい響く始末。何より辛いのが、深夜のラーメンや、女友達とのスイーツビュッフェ、飲み会の揚げ物が昔と違って素直に吸収されるようになり、次の朝体重計の上で悲鳴をあげるはめになるのです。

これまでは見た目や女性の美しさとして、「年齢を重ねるってこういうことか」くらいに思っていたけれど、それでもまだ30代だしと、身体の健康にはそれほど気を使っていませんでした。お恥ずかしいことに36歳にもなって、保険のひとつにも入ってなかったのです。

病気になるまではまったく何も考えてなかったのですが、この判断が後にいろいろと頭を悩ませることに・・・。

ありがとう、健康診断

保険のことは後に詳しく説明するとして、病気を発見できたのはなんと、会社が実施している健康診断のおかげでした。診断結果が届き、“去年より体重減ったかなぁ~”なんて呑気な気持ちで封を開けると、まず初っ端目に入ったのはアルファベットの「D」の文字。その横には「子宮筋腫の疑い有り。要再検査」と記されていました。

とはいえ私の母も30過ぎに子宮筋腫で子宮を全摘出しており、遺伝的にも充分ありえることだったので、正直なところ再検査結果にも気を揉んではいませんでした。子宮筋腫は女性の4人に1人はかかると言われているくらいありふれた病気なので、たとえそう診断されたとしても簡単に治療できるだろうと、すぐには行動を起さなかったのです。

ところが・・・翌月になり突然、全体の倦怠感、吐き気、腰痛といった、異様な体調不良に襲われ始めました。もともと生理痛がひどかったのですが、生理前1週間と生理中、一週間後とまるで妊娠初期症状のような不調が続くのです。ひどい日は腹痛で朝ベットから起きられなくて、さすがにこれは仕事に支障が出る! と再検査を受けるために会社近くの産婦人科を予約したのでした。

我が子(宮)の成長ぶりに驚かされる

再検査に選んだのは有楽町駅から徒歩1分の「有楽町ビル産婦人科クリニック」。会社から近かったのと、開業50年以上の実績、何より女性の先生という点が決め手です。健康診断結果にはおすすめの病院一覧が同封されていたのですが、紹介されていた病院は大手の病院や大学病院ばかり。大きな病院は待ち時間が長い&診察代が高いというイメージがあったのであえて選びませんでした(ちなみにクリニックと病院の違いは入院できるベットの数。20以上ある医療機関を病院と呼びます)。

予約した時間に病院を訪れると、問診表を記入後10分ほどで診察室に通されました。簡単な問診を受けた後、筋腫を確認するための触診とエコー検査がスタート。診察が進むと「あー、結構大きいですね。あー内膜症も合併ですね」と先生がつぶやいたのです。

さらに、出力されたエコー写真を指して「塊がボコボコたくさんあるのわかりますか。小さいのは薬でどうにでもなるのですが、この大きく写ってるやつ、9cm近くあるから取ってしまった方がよさそうですね」と先生。”え、ちょっとまって。取るってなに? 去年までなんともなかったのに急に9cmって何? 薬でどうにかならないの!?”とうろたえていると「しかも子宮内膜症が合併してるから早いこと対処しないと赤ちゃん産めなくなるわよ」と言われてしまったのです。

ーPart.2に続く

Writer : くうねる

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30代後半を迎え、仕事や私生活だけでなく、自分の身体をしっかり見つめ直さなければならないと感じている今日この頃です。Part.2では、子宮筋腫と内膜症を診断されたその後の動きをリポートします!

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