そもそも冬場は脂肪を蓄積しやすい。

「冬は太る」と体感している人も多いと思いますが、なぜだか知っていますか? 実は年末年始の行事などでたくさん食べる機会が多いということもありますが、その他にも気候や生活リズムの変化などの原因によって自律神経が乱れる、という理由が挙げられます。

 

そして結果的に、

自律神経が乱れる

代謝が下がる&夜にドカ食いしてしまう

脂肪を蓄える

という事態を招いてしまうことに……! どうしてこのようなことが起こってしまうのでしょうか? もう少し詳しく説明していきます。

 

冬場に自律神経が乱れやすい理由

冬場に自律神経が乱れやすい理由

12〜1月の時期というのは一年の中で最も日照時間が短く、また気温の低下、休暇に入ることによる生活リズムの乱れなどによって、心身の不調が起こりやすくなります。

 

例えばこんな気分になりませんか?

○朝起きるのが辛い、午前中は身体がだるい

○人に会いたくない、気持ちが落ちる

○朝から昼にかけては食欲がない

これらの気分の浮き沈みは自律神経によりコントロールされています。

 

自律神経の基本的な働きは気圧に左右されます。

・高気圧の時には交感神経が優位に

・低気圧の時には副交感神経が優位に

つまり、高気圧の時は交感神経が優位にはたらくことで脳や筋肉のはたらきが活発になるため、晴れの日は体調がスッキリしていると感じることが多くなります。

逆に、冬の季節は低気圧が多く、日照時間が少なくなり日中から副交感神経が優位に働くことで、脳や筋肉はリラックスした状態になります。

本来なら、日中から夕方にかけて活動的になり、夜から朝方までリラックスするのが理想的なのですが、この自律神経の乱れが代謝や食欲に影響してしまうのです。

 

その結果、代謝が下がる&夜にドカ食いしてしまう

その結果、代謝が下がる&夜にドカ食いしてしまう

日中に体が副交感神経優位になることでリラックス状態になり、血圧が下がって身体へ行き渡る酸素の量が減少するため、自然と代謝が低下しがちになります。

 

また、夜のリラックス時間に多く分泌されるセロトニンが不足しやすくイライラしてしまいます。そのイライラを抑え自律神経を整えるセロトニン生成のために糖質、乳製品、肉類が必要となり、夜の時間に食欲が増してしまうのです。

 

上記のような流れで、「朝昼に食欲がなく、夜に多くなる」という状態になります。

基本的に代謝は朝の方が良く、夜の方が悪いと言われています。代謝の良い朝に食欲がなく、代謝の悪い夜にたくさん食べる、これを繰り返すことで脂肪を蓄積してしまうのです。

 

食欲を味方につけて基礎代謝を上げる食事方法

食欲を味方につけて基礎代謝を上げる食事方法

それではここから、冬場の自律神経の乱れによる代謝の低下や食欲の暴走を防ぐ方法を、伝授します!

先にも書いたように、自律神経を整えるセロトニン生成のために糖質、乳製品、肉類の摂取が必要になります。これらをただ脂肪にするのでなく、基礎代謝を上げる目的で摂取できるように、食材のセレクト、そして食べるタイミングを意識することが大切です。

無理することなく日々のここがけで食欲の暴走を抑え基礎代謝を上げられる方法なので、ぜひトライしてみて。

 

1、朝〜お昼前に2回たんぱく質を摂取

1、朝〜お昼前に2回たんぱく質を摂取

まずはちゃんと早起きをして太陽を浴びるようにしましょう。日を浴びる事で交感神経が優位になり、ちゃんと朝に食欲が湧くようになります。

朝食は、

・体温を上げるたんぱく質

・ホルモンを生成する乳製品

を寝起きからお昼前までに小分けにして2回食べるのがベスト。

小分けにして食べるのが良い理由として、一気に食べると消化不良を起こし、消化吸収にエネルギーがきちんと使えないことがあります。小分けにした方が、ちゃんと消化にエネルギーを使うことができるのです。

回数を増やしても食べる量を増やすのではなく、今まで一食で食べていた量を分割するイメージ。

空腹状態に陥って体のエネルギーが不足すると、必要な糖分を作るために真っ先に筋肉が分解されるのですが、食事をこまめにとることで、筋肉の分解を防ぐこともできます。

 

2、お昼ご飯はお腹いっぱい食べる

2、お昼ご飯はお腹いっぱい食べる

お昼はお腹いっぱいになるように食べます。

必要な栄養素は、

たんぱく質 肉、魚、卵等

糖質 玄米、五穀米、ライ麦パン等

野菜 根菜類

汁物

などで十分に栄養を摂ることで夕方以降にリラックスが得られやすくなります。

 

4、夜はたんぱく質と資質を2回に分けて

4、夜はたんぱく質と資質を2回に分けて

夜の小分けに食べるのが有効。1日の中で、最も血糖値を安定させたい夜は、

たんぱく質+脂質

を小分けしていきます。

肉+サラダオリーブオイルがけ

脂質を含む青魚 サンマ サバ等

卵料理とチーズ等

など、たんぱく質と脂質を含む組み合わせを2回に分けて食べると良いでしょう。

 

これらの食べ方で自律神経のバランスが整い、食欲の衝動や体脂肪の蓄積が

少なくなっていきます。

 

まとめると、

・寝起きからお昼前までに小分けして2食とること

・お昼はお腹いっぱいになるように

・夜はたんぱく質と脂質を含む組み合わせを2回に分けて食べること

以上が基礎代謝を上げるのに効果的な食事法になります。

 

基礎代謝自体が自律神経に影響されるので、これらの条件を満たすこと=基礎代謝を増やすこと、になります。少しずつでもいいので、意識しながら毎日の食事に取り入れてみてくださいね。

 

監修:佐久間健一さん

佐久間健一さん

ボディメイク専門のパーソナルトレーナー。

ボディメイクスタジオ「CharmBody」代表。

国内外でボディメイクのスタジオを運営し、セミナーや講演も手掛ける。

一般社団法人日本モデルボディメイク協会代表理事。

モデルを中心に年間4000件以上のパーソナルトレーニングを担当。

テレビや雑誌でエクササイズ企画の監修を務めるなど、幅広く活動中。

女性専用のパーソナルジム「CarmBody」を持ち 「誰でもモデル体型に変われる」

独自のモデルエクササイズメソッドを展開している。

現在、発行部数120万部を突破した驚異のダイエット本「体幹リセットダイエット」の第二弾「体幹リセットダイエット 究極の部分やせ」も好評発売中。

 

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Writer : みるくり

Message

ついつい食生活や生活リズムが乱れがちな年末年始。大好きなお酒や食べ物を楽しみつつ、食べるタイミングや摂取する栄養素を意識することで、体に優しい食事法を身に付けていきましょう!

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