運動経験なし、食べるの大好きな私

学生時代から音楽活動をしてた私は、運動系の部活に在籍した経験はなく、完全な文化系ロードを歩いてきたの。
小学校の頃は、イヤイヤ水泳教室に通っていたけれど、中学校に入学してピアノにのめり込みはじめてからは、運動とは無縁の生活を送ってきたわ。サッカーや野球といったスポーツ観戦の習慣も全くなかったから、とにかく体育の授業が大嫌いで、1日も早く体育の授業がない社会人になりたいと思っていたくらい。

でも昔から食べることは大好きで、ご飯はもちろん、甘いお菓子やポテトチップス、チョコレートに飴など、生活の中でお菓子は欠かせない存在だったわ。完全な甘味中毒ね。

体型的には標準〜ちょっとぽっちゃりをウロウロしていて、生まれてこのかた自分のことを痩せていると思ったことは一度もないし、ダイエットという言葉を知ってからは、「ダイエットしなきゃ」が口癖で、体型に関する自己評価は最低ラインをキープしてきた負け組よ。

 

止まらない体重増加


冒頭でも書いたけれど、社会人になってから数年は、花屋で重労働をしていたから、自然と体も引き締まっていたの。
花屋の仕事って、毎日水がたっぷり入ったバケツを何個も何個も持ち上げて運んだり、重たい花器をひたすら上げ下げしたりするし、私が働いていたのはホテルにインショップしている花屋だったから、毎日広いホテルの中を駆けずり回っていて、それなりに乱れた食生活をしていても、太っている暇が全然なかったわ。

そんな花屋の仕事を辞めてオフィスワークになってからは、運動量が激減して、それでも食生活はそれまでと同様に好きなものを食べて過ごしていたから、見る間に太ったわね。シュッとしていたはずの顎のラインも消えて、夏はTシャツを着るとなんだかお腹がぽっこり。毎年パンツのウエストがサイズアップして、健康診断でも「もう少し体重を落とさないと生活習慣病になります」と毎年言われる始末。

時々ダイエットを思い立って、ほんの少し体重を減らしてはいたけれど、減るスピードより増えるスピードの方が早い上に、元来の飽きっぽい性格が災いして、「まあその気になれば体重も減らせるし、今はいいや」なんて、自分の現状から目を逸らしてきたの。今考えたら最低よね。

そしていよいよ去年の年末に受けた健康診断で「脂肪肝」だと診断されて目が覚めたわ。
洋服が素敵に着こなせない、とか以前に、健康を害する危険に直面してようやく私の意識が変わったの。

 

まずは運動より食事制限

年明けから、本気でダイエットを始めた私は、まず食生活の改善を図ることから始めたわ。
今までなんどもジムの幽霊会員になって無駄金を捨ててきた経験上、いきなりハードな運動の目標を立てても実現できないのはよく分かっていたから。まずは食事の改善から手をつけることに。

私が立てた食事の改善策は、
・お菓子を極力食べない
・自炊をして外食をなるべく少なくする
・高タンパクを心がける

の3つ。

まず第一に私はお菓子との別れを決意したわ。とにかくお菓子が大好きだったから、これが一番辛い決意だったけれど、これを辞めないことにはどうにもならないのは明白よね。
そして、とにかく私は外食と買い食いが多かったから、まずは自炊をしてヘルシーな食生活に切り替えることに。
あとは、スポーツトレーナーをしている友人から、タンパク質が不足すると、なけなしの筋肉が落ちてしまうし、お肌や髪の艶もなくなるって聞いたから、タンパク質は十分摂ることも意識しようと決めたの。

でも私の場合、性格的に厳格すぎる目標設定をしても絶対に続かないのは分かっていたから、どれも「なるべく」って思うことにしたのがポイント。厳密に糖質を何グラム、とかタンパク質を何グラム以上、とか、決め事が多くなりすぎると絶対に続かないから、少しずつ生活習慣を変えて、一年かけてダイエットに取り組むと決めたわ。2ヶ月で20キロ痩せる! なんて計画はそもそも無理があるし、無理をしすぎるダイエットはどこかで必ず耐えられなくなってリバウンドすると思ったから。

 

お肉たっぷり野菜スープのすすめ


自炊と言っても、一汁三菜和食を作る!みたいなマメさはない私。なるべく簡単にできて美味しいものを、と思った私が選んだのが野菜スープよ。野菜を生で大量に食べるのは大変だし、野菜スープにお肉を入れれば、タンパク質もたくさん摂れるし、と思ったの。
作り方も超簡単だからご紹介するわね。

 

【ミランダ流ダイエットスープの作り方】

<材料>

  • 野菜:たっぷり
    私がいつも使うのは、玉ねぎ、ニンジン、セロリ、ズッキーニ、しめじ、キャベツなど葉物の野菜が多いわ。野菜はその時の気分で好きなものを入れるのが私ルール。どれも小さめに刻んでおきます。
  • トマトのホール缶:1缶
    生のトマトは水っぽかったり味にばらつきがあるから、私は缶詰のホールトマトを使っています。
  • 鶏むね肉:1〜2枚
    皮はなるべく取るようにしているけれど、面倒な時はそのまま使ってしまうことも。お肉をたっぷり入れたいから、私はいつもむね肉を二枚使っています。一口サイズに切っておきましょう。
  • ニンニク:1〜2片
    苦手ならニンニクはなくてもOKよ。適当にみじん切りに。
    ・鶏ガラスープの素:少々
    コンソメでもいいと思うわ。使わなくても野菜やお肉の旨みは出るけれど、入れた方が味が整います。
※私はいつも4リットルのお鍋で1週間分をまとめて作るのだけど、野菜やお肉の分量は手持ちのお鍋に合わせて調整してね。分量のイメージとしては、お肉と野菜を入れると、お鍋の8〜9分目くらいになる量ね。そのくらい入れないと水分ばかりで腹持ちの悪いメニューになってしまうし、野菜は火が通ると思った以上に量が減ってしまうから、私はとにかくたっぷり入れているわ。

<作り方>

鍋にオリーブオイルを垂らして、刻んだニンニクを入れ、香りが立ってきたらお肉を加えて軽く炒めます。
お肉が全体に白っぽくなってきたら、トマトのホール缶を加えて、トマトを崩しながら少し火を通します。トマトがあらかた崩れたら、カットした野菜を全部加えて、全体を少し混ぜ、野菜が浸らない程度に水を加えます(水を入れすぎると噴きこぼれるから注意して)。
弱めの火で20分ほどじっくり火を通して、全体が馴染んできたら、鶏ガラスープの素を加えて一煮立ちさせて出来上がり。

 

超簡単だけど、野菜とお肉の旨みがしっかり出てとっても美味しいスープになるの! 具沢山なスープはそれだけで満足感があるから、お米やパスタがなくても腹持ちもいいし、野菜の栄養とタンパク質がまとめて摂れるからとっても手軽。
私はこのスープをお弁当と夜ご飯にしています。
味に飽きてきたら、トマト缶は入れずにキムチを入れてみたり、お酢とと溶き卵、ラー油を加えてサンラースープ風にしたりしているわ。簡単に味のアレンジができて飽きないのもスープのいいところね。

野菜スープに飽きたら、お肉と野菜を普通に炒めたり、スープの水分と野菜の量を少し減らしてトマト煮込み風にしてみたり、無理せず自分でできる範囲で野菜とお肉がたくさん取れるメニューの自炊を心がけているわ。
低糖質で炭水化物の少ないメニューはいろんなレシピ本でも紹介されているし、ネットにも色々出ているから、飽きずに続けられるわよ。

 

最初の2週間が決め手! 小腹は徐々に空かなくなる

お菓子を断つと決めて不安だったのが、小腹が空いた時に以前のように甘いものが食べたくて中毒症状のようにならないかということ・笑。
一体どんだけお菓子に依存してるのよ、って感じだけれど、それくらい私の生活にはお菓子のスケジュールが組み込まれていたから辞められるか心配になってしまったの。

そこで私が活用したのが、ココア味のソイプロテイン。
甘いココア味で「お菓子が食べたい!」っていう気持ちを抑えてくれるし、低炭水化物で低糖質なうえ、タンパク質も補給できるから、一石二鳥。プロテインには色んな種類があるけど、ダイエットにはソイプロテインが良いと聞いたから、SAVASっていうメーカーのソイプロテインを購入して、会社で小腹が空く午後3時くらいに飲むことに。

正直最初の2週間はチョコビスケットが食べたくて死にそうになったけれど、プロテインの甘い味のおかげでなんとか乗り切れたわ。
そして2週間ほど経つと、お菓子を食べないことにも慣れてきて、小腹が減ったらお菓子に手を伸ばす、という悪習慣から脱することができたの。時たまお菓子が食べたくなるけれど、どうにも我慢できない、みたいなことにはならなくなったわね。こんなに簡単にお菓子を断てると思っていなかったから、自分でも驚いたわ。
2週間頑張ればそれが習慣になる、っていう説は間違いじゃないわね。

 

ジムに行かずにできるちょこっと運動


本当は運動も並行して行うのがいいと分かっていても、いきなりジムに週3回通う、っていうのが無理なのは、経験から実証済み・苦笑。
でも、もともと歩くのは好きだったから、通勤の帰り道だけ、一駅前で降りて歩くことにしたの。
それも毎日絶対に! と思うと続かないから、「なるべく」帰りは少し歩く、という自分ルールを作って少し運動もするようにしたわ。

仕事でストレスが溜まることがあったり、多少疲れていても、外の空気を吸いながら歩くと、気持ちがリフレッシュできるから、歩くのはとってもおすすめよ。私の家の立地上、一駅前で降りると、長い坂道があって大変なのだけど、それもお菓子と同様に2週間くらい続けていたら慣れてしまったわ。

 

体重記録のマジック

ただ一つだけ、絶対に毎日続けると決めたのが、体重記録。体重を記録できるアプリをダウンロードして、毎朝必ず体重を記録することにしました。体重って少しくらい減っただけでは見た目はそれほど変わらないから、ダイエットに挫折してしまいがち。
でも体重を毎日記録していると、最初は平行線だったグラフが、2週間経ったあたりから目に見えて右下がりになり始めて、ダイエットがうまくいっているんだって実感できたの。

その実感が持てると、見た目は変わっていなくても、順調に体は変わっていってるんだってことが実感できて、気持ちがよりダイエットに向けてストイックになっていくのが自分でも分かったわ。
レコーディングダイエットがいいっていう理由を、やっと体感できた瞬間ね・笑。

 

1ヶ月半でマイナス5キロ減

繰り返し無理は続かない、と言い続けているけれど、とにかく無理はせずゆっくり時間をかけて取り組む、というのが今回の私のダイエットのテーマ。
だから週に1回は好きなものを食べる日を設けて、炭水化物や糖質を気にせず食べることにしているし、お付き合いがある時は、ランチも普通に外食したり、ディナーに出かけたりしていたけれど、1ヶ月半経った今、年末の体重から5キロ減ったの。

それほど特別なことも、ものすごくストイックなこともしていないけれど、ほんの少し意識を変えただけで、ちゃんと結果はついてきたわ。

そして何よりも一番大きく変わったのは気持ちの部分。
「私は結局ダイエットが続かないダメ人間なんだわ」って思っていたはずなのに、食生活を正すようになってから、「きちんと自分を律することができている」っていう実感が強くなってきて、私にだってできるんだって思うことができるようになったの。
もちろん今でも美味しいものは大好きだし、週に1回はお菓子も食べているけれど、今までだったら「ああ、こんなに食べてしまってダメな私…」と思っていたのが、そういう自己否定もしなくなったわ。

これは私にとってすごく大きな変化だし、ダイエットそのものに対して「辛くて苦しいものだ」っていう気持ちも薄れてきて、むしろ今はダイエットに取り組むことは自分を変えるポジティブな習慣作りなんだなって思えるの。
最初は、一年かけて痩せるなんて目標は続かないんじゃないかしらって正直思っていたけど、この1ヶ月半で、しっかり土台が作れた気がしているわ。

Writer : Miranda

Message

ダイエットって、女にとって人生の一大テーマだったりするじゃない?

私もこれまで何度も挑戦してはしくじってきたけれど、今回1ヶ月半真剣に取り組んでみて、やっとダイエットとの向き合い方が見つかった気がするの。

自分を追い込むことも必要だけれど、むしろ大切なのは、自分をどう励ますかっていうポイントなんじゃないかしら。美容のため、恋愛のため、健康のため、色んな目的があるけれど、ダイエットをすることで、前向きな自分に出会えれば、結果は自然についてくるものなんだと分かったわ。

みなさんも私の体験を参考にして是非自分のダイエットとの向き合い方を見つけてもらえたら嬉しいわ。

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