今回お話を伺ったのは、二人で「meets new」(勝手にmee tokyoと似てない?と親近感を持っている)という事業を立ち上げながら、個々で他事業にも携わりつつ活躍の幅を広げている、若きクリエイター兼起業家の河野涼さんと金田謙太さん。
仕事のことはもちろん、できればできればプライベートなことも聞いちゃうぞ〜♪
女子が「どっち派?」と言い合いたくなるベクトルの違うイケメン二人である。
「meets new」では日本の伝統工芸家の方々と海外向けの商品を生み出しつつ、謙太さんはフォトグラファー、涼さんは動画クリエイターとしての顔も持つお二人。
「クリエイターで起業家でイケメンとか、モテ要素しかないやないか…!」と半ば嫉妬に似た感情を抱きつつ、休日もお仕事中のオフィスへとお邪魔し、インタビューさせてもらいました。
meets newについてはコチラ
「meets new」はビビっと婚。

涼さん
河野涼、27歳です。生まれは宮崎で育ちは千葉です。大学以降はずっと東京にいますね。ずっとサッカーやってて、今もちょいちょいやってます。
新卒でオプトという会社に入って、そこで「JapanMade」という動画メディアを作って今もやってるんですが、その後会社を辞めて昨年「meets new」を始めました。
新卒でオプトという会社に入って、そこで「JapanMade」という動画メディアを作って今もやってるんですが、その後会社を辞めて昨年「meets new」を始めました。

謙太さん
金田謙太、27歳です。生まれも育ちも北海道の札幌で、ずっとバスケやってましたね。大学生活はずっとアメリカで、始めの1年はシアトル、その後5年くらいはフロリダでビジネスを勉強してました。
新卒でDeNAに1年くらいいて、その後1年くらいSHOWROOMに出向して、退職して河野と一緒に「meets new」を創業した感じですね。
新卒でDeNAに1年くらいいて、その後1年くらいSHOWROOMに出向して、退職して河野と一緒に「meets new」を創業した感じですね。

みるく
出会ってまだまもないそうですが?

涼さん
今出会って1年半くらいですね。

謙太さん
創業するまでは半年くらいだったんで、そういう意味では割と早い段階で一緒にやろうと決めたかも知れないですよね。

みるく
ビビッと来ました?

謙太さん
そうですね、ビビッと。

涼さん
スピード婚(笑)
やだ! 二人の笑顔も可愛い。
“教育”が二人の志の共通点

謙太さん
教育の話で意気投合することが多くて。教育事業をやりたいというより、広義な意味でずっと教育に携わっていきたいです。
涼もね?
涼もね?

涼さん
うん、僕は慶応のゼミで講義したり、謙太もシリコンバレーに行きたい中高生相手にスピーチしたりしてますね。自分たちで経験したことを話して、学生たちの未来の選択肢が広がればいいなと思ってます。

みるく
そもそもなぜ教育に?

涼さん
僕は今までの学校生活とか就活とか、自分だったり友達だったりを見てて感じるところが大きくて、教育に対して。

謙太さん
僕は向こうで学んできたことを日本の学生に伝えてあげたい。海外では教育へのアプローチが違っていて、日本のやり方だけでは通用しないことも多いので。
お互いの夢も把握済みだ。
やりたいことへの過程が起業だった

謙太さん
いわゆるここ3〜4年の起業ブームの中での、起業家ではないと思ってます。あまり自分では起業家とは言いたくない。

涼さん
そうですね、アーティストになりたい。(笑)

みるく
なるほど。ではクリエイターとして今の活動を始めたきっかけは何ですか?

謙太さん
カメラを始めたきっかけは18歳の頃ですね、友人が持ってた一眼レフの写真を見たときに純粋に「カメラってすげえな」と思って。当時ってそんなに携帯の写メの画質とかも良くなくて、一眼すごいなって。それで夏休みにバイトで貯めた10万円を買いました。その後はアメリカでずっと独学で写真撮ってましたね。
ビジネスでカメラを捉えたことはないんですけど、それを通して何か事業としてできることがあるなら。
でも、ずっとライフワークとして続けていくイメージの方が強いですね。
ビジネスでカメラを捉えたことはないんですけど、それを通して何か事業としてできることがあるなら。
でも、ずっとライフワークとして続けていくイメージの方が強いですね。
健太さんの作品。

涼さん
僕が動画を始めたきっかけは「JapanMade」の事業で撮らざるを得ず、って感じで始めましたね。
ずっと何かを作ることは好きで、動画は撮っていくうちにハマって、完全に独学ですね。今年はミュージックビデオ撮りたいなと思ってます。こういう音楽だったらこういう映像がいいな、みたいのはあるので自分で作ってみたい。
ずっと何かしら表現をしていきたいですね、今はデザインの学校でイラレとフォトショップ習ってるんですけど、何かそれだけをやりたい、職業にしたいというよりは、自分のアウトプットの手段を学んでいきたいですね。
ずっと何かを作ることは好きで、動画は撮っていくうちにハマって、完全に独学ですね。今年はミュージックビデオ撮りたいなと思ってます。こういう音楽だったらこういう映像がいいな、みたいのはあるので自分で作ってみたい。
ずっと何かしら表現をしていきたいですね、今はデザインの学校でイラレとフォトショップ習ってるんですけど、何かそれだけをやりたい、職業にしたいというよりは、自分のアウトプットの手段を学んでいきたいですね。
涼さんの作品。
謙太「既存と未知のバランス」
涼「LOVE&RESPECT」

みるく
ご自身がクリエイターとして大切にしていることや、意識していることってありますか?(初対面なので真面目な質問をしてみる)

謙太さん
「既存と未知のバランス」ですね。独学で何かを習得すると、既存の「正しい」と言われることをやってないことって多々あると思うんですけど、逆にあまりに既存のフレームにハマりすぎてしまうと、新しいものって出てこない。でも学んでおいたほうがいいベースもあって。どっちかに偏りすぎず、反抗する部分とリスペクトする部分のバランスを取ることが大事だと思います。仕事に対しても同じなんですけど、写真を撮る時にも考えてますね。

涼さん
僕は職人さんを撮ることが多いので、その時に意識してるのは「LOVE&RESPECT」ですね。

みるく
「LOVE&RESPECT」!いいですね〜!

涼さん
たまに「河野さんの動画には愛がありますね」と言ってもらえることがあって、嬉しいですね。意識しているのは、自分じゃない人が撮ってるものをたくさん観る、映画とか作品とかにたくさん触れて感性を研ぎ澄ますとか。謙太も言ってましたが、学問としてのノウハウを知りすぎない、というのは大切だと思ってます。

みるく
なるほど〜!(突然の質問にもしっかり答えを持ってて、すごい…)
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Writer : みるくり
いかがでしたか? お互いの答えを代弁し合ったり、仲の良くお互いを憧れ合っているような様子が伝わってきて癒やされる時間でした(私が)。やっぱり、クリエイター男子、素敵じゃ…!